So-net無料ブログ作成

1年ぶりのお仕事。マセラティのセルモーター修理。D6RA64。 [車、バイク]

実に一年ぶりにセルモーターの修理をショップから受けました。


IMGP5826.jpg

今回は4個ある不動品から2個復活させてほしいということでした。ただ、昔は定期的に修理依頼のあったバレオのBMW用セルモーター、D6RA15やD6RA7、D6RA55などは安い中国製が市場に出ているため修理依頼が全く無くなり、手元に部品も在庫していないためまずは送られてきた4個の不動品をガタが出てると致命傷となる遊星ギアが見えるところまで分解し、使えそうな2個分の部品をアメリカへ発注、XLRのレストアのめどが付くまで待ってもらいました。


IMGP5827.jpg

分解前にこのリベットをドリルでもんで切断します。


IMGP5830.jpg

モーターとプランジャースイッチを結ぶケーブルも外しておきます。


IMGP5828.jpg

バレオのD6RA64。このモーターは絶版です。


IMGP5832.jpg

まずはモーターAからチェック。0.5mmと言うのはピニオンのガタです。モーター先端のピニオンはワンウェイクラッチによって先端から見て反時計回りには回転できますが、時計回りには回りにくくなってます。ところが内部の遊星ギアユニットがヘタってくると時計回りにもちょっと動くようになってしまいます。ギア先端で1mm以上動くようだと基本的に交換できない内部の遊星ギアにかなりのガタが出ているため復活できません。今回2個はほぼガタなし、2個は1mm弱あったのでだめだと判断したのですが。(顛末は後述)


IMGP5833.jpg

不動の原因はいつものマグネットの剥がれ。


IMGP5835.jpg

遊星ギアユニットのグリス封じの蓋を外し遊星ギアのガタを見ます。こいつはOK。蓋には削れたマグネットの粉が。


IMGP5837.jpg

モーターB。


IMGP5841.jpg

IMGP5842.jpg

こいつもマグネット剥がれ。無理して回したためマグネットが粉になってました。動きがおかしかったら絶対にセルを回さないこと。回すとマグネットの削りカスがセルモーター全体に回りさらに被害を広げます。遊星ギアボックスのグリスも真っ黒。


IMGP5843.jpg

モーターC。


IMGP5844.jpg

こいつは一番ガタが大きかったやつです。(実際は遊星ギアのガタではなく外周ギアの摩耗でした。なので復活可能でした)


IMGP5845.jpg

マグネットの状態も一番悪かったです。


IMGP5846.jpg

当然粉塵も蓋の上に積もってます。


IMGP5847.jpg

以外や遊星ギアにガタはありませんでした。これも復活可能。


IMGP5848.jpg

モーターD。一番ガタが少ないやつ。


IMGP5849.jpg

おおっ、マグネットは剥がれてはいますが削れてません。


IMGP5851.jpg

蓋にも粉塵無し。


IMGP5852.jpg

当然ギアボックスもきれい。これが復活1号ですな。


IMGP5853.jpg

今回AとDを復活させることにして、12月2日、注文したマグネットが来る前にギアボックスのオーバーホールを済ませます。


IMGP6079.jpg

カバーを取ってシャフトからピニオンを外します。(分解方法は以前の記事参照。


IMGP6080.jpg

クリーナーで掃除して


IMGP6081.jpg

ドライバーなどで固着したグリスを除去。


IMGP6083.jpg

遊星ギアのグリスも除去。ガタは殆どありません。今まで修理した中では一番いい状態です。


IMGP6090.jpg

掃除ができたら新しい耐熱グリスを詰め込んで組み付けます。とりあえず3個組み付けました。


で部品が来たので12月4日修理開始。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:バイク

XLR250Rバハ レストア19日目。フレーム塗装4日目。フレーム塗装とりあえず終わり。 [88’HONDA XLR250R MD22]

IMGP6042.jpg


IMGP6043.jpg

IMGP6048.jpg

IMGP6045.jpg

IMGP6046.jpg

IMGP6073.jpg

えー、先日塗ったウレタン白。じっくり見るとあちこち下地が透けていたので今日透けているところだけもう一層塗りました。

まあ絵面は同じままなので読み飛ばしてください。自分用の記録です。

塗料は白30g、硬化剤3g、シンナー20gで作りましたがあっという間に終了。あれー?この前は合計で230gでほぼ塗れたから30gもあれば足りると思ったんですが・・・。よく考えるとこの前は2倍に薄めてるんで460g塗ってます。今回は50%で作ったんで倍の塗料が必要なのですねえ。

結局50gをあと2回作って合計130g。シンナー入れて200gをガンで塗って、あちこちにできていたみかんの皮のようなブツブツを筆塗りしてフレーム塗装は終了としました。

結果今回使った塗料は360g。残り340gはセローのフレーム用に使う予定。シンナーは缶から注ぐときに結構こぼれて殆ど残ってないのでまた注文しないと。


IMGP6061.jpg

あちこち垂れまくってますが薄いよりはましということで気にしないことに。


さあ、フレームは見て見ぬふり、いやいや、先に進むため封印してエンジンの掃除に掛かりましょう。


本日の作業時間4時間 作業時間累計51時間/19日。

nice!(11)  コメント(3) 
共通テーマ:バイク

XLR250Rバハ レストア18日目。フレーム塗装3日目。初めてのウレタン塗装。 [88’HONDA XLR250R MD22]

IMGP5939.jpg

本日は今までより気温が6度くらい高いのでバハのフレームの本塗装に挑戦してみました。(気温が下がると両手とも握力がなくなります。塗料も5度以下では固まらないみたいですし。)

実は硬化剤を使うウレタン塗装は初めてです。

ウレタン塗料は、メインのエポキシ塗料(今回は白)に10%の硬化剤を入れて、さらに専用のシンナー50%で薄めてガンで吹き付けるものです。アマゾンで白とクリアのセットと、つや消し剤を購入。


IMGP6041.jpg

総量1Kg(塗料700gと硬化剤70gとシンナー300g)のセットで2500円(白)から2800円(クリア)でした。

つや消し剤は250gで2300円。30%ほど混ぜて、あまりテカテカじゃない七分艶に押さえようという魂胆だったんですが。結果として下手な塗装のためかそれともシンナーの割合を間違えたのか、つや消し剤がなくともテカテカにはなりませんでした。


IMGP5955.jpg

IMGP5948.jpg

12時スタート。フレーム塗装に必要な量がわからないので、とりあえず塗料100gに硬化剤10gを混ぜ、シンナー100gで希釈してみました。この前修理した精密はかりが大活躍。


IMGP5951.jpg

ガンはホームセンターで買ったホースやエアゲージのセットに入っていた安物です。(先日見つけた近畿のエアガンは蓋が固着していて使えず)


IMGP5950.jpg

エアと塗料の混合比調整の仕方と開け具合がわからないのでオイル缶に吹きながらお勉強。これぐらいでいいかな。

あと塗装前にフレームのネジ穴に不要なボルトをねじ込んで、塗料が雌ネジにつかないようにしておきます。

続きを読む


nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:バイク

XLR250Rバハ レストア17日目。フレーム塗装2日目。 [88’HONDA XLR250R MD22]

先日プラサフ塗装まで済んだバハのフレームとサブフレームですが、2液混合硬化型の白のウレタン塗装をする関係で、硬化剤を入れた白塗料は固まらないうちに一気に塗らないといけません。ただバハの白塗装のパーツは、フレーム、サブフレームの他にもう一つハンドルがありますので、ハンドルもサビ落とし、プラサフ塗りまで済まさないと本塗装に入ることができません。

で昨日と本日の二日間でハンドルバーのサビ落としをしました。


IMGP5892.jpg

IMGP5893.jpg

おっとその前にスイングアームとリンクをケルヒャー君で水洗いしときます。でも油まみれなのできれいには落ちず、やっぱりパーツクリーナーでの洗浄が必要ですな。


IMGP5887.jpg

IMGP5891.jpg

IMGP5890.jpg

IMGP5889.jpg

さてそこそこきれいに見えるんですが、そこはフレームと同じ塗装。点サビだらけです。


IMGP5911.jpg

最初はこのスポンジヤスリでこすってみたけどそこはやっぱり焼付け塗装。なかなか下地に達しませぬ。


IMGP5894.jpg

そこでこれの出番。


IMGP5895.jpg

後処理をしっかりしないと余計にサビを呼ぶのであまり使いたくなかったんですが、ずっと倉庫で眠っていた剥離剤を塗ってみました。

続きを読む


nice!(12)  コメント(0) 
共通テーマ:バイク

XLR250Rバハ レストア16.6日目。テントが・・・・・。 [88’HONDA XLR250R MD22]

今日は朝から猛烈な北風が吹いていて寒いのなんの。

で、昼から作業しようと外に出ると。


IMGP5862.jpg

IMGP5865.jpg

ひえーーーー。テントがあーーー。パイプ車庫に登ってるー。

もちろん足を縮めてペグも打っといたんですが、風の強さを甘く見ていました。朝まで雨が降ってたけど風はなくて、朝からは雨が降って無くてよかったよー。


IMGP5863.jpg

IMGP5864.jpg

IMGP5866.jpg

IMGP5886.jpg

IMGP5885.jpg

パイプ車庫の屋根から引きずり下ろして、ペグを打ち直しさらにロープを張っときました。あとブルーシート同士を繋いでたタイラップを切断して風を逃します。

仮設テントは常設してはいけませんな。さっさとフレームの本塗装しちゃおう。


IMGP5870.jpg

倉庫にしまっとけば良いものを、横着してテントの下に置いていたフレームがコケて塗装が禿げてたので塗り直そうとアセトンで拭いたら。あああ、ラッカーはアセトンで溶けるのね。ということは本塗装前の脱脂にはアセトンは使えないのかあ。(黒い部分が純正のツルツルの下地塗装。この上に塗ったプラサフは定着しません)


続きを読む


nice!(9)  コメント(2) 
共通テーマ:バイク

にほんブログ村 バイクブログ バイクいじりへ
にほんブログ村
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村